くまちゃんの にちじょ~

思うまま、あるがまま

2号と刺客  その10

来年オリンピックはできるのだろうか・・・

そればかりが気になるくまですっ。

さて・・・続きを・・・

 

くま、母くま、2号(娘)の3人で話していても、とても話にならない・・・

つい1週間前の くまさんチーム(くま、母くま、2号)とは思えない会話ばかりが続いた。

その中で不自然に思ったのは、2号に関しては怒りの矛先は完全に くま に向けられ、母くまは何かに口封じでもさせられてるように自分の意見らしいもの言葉にしない。

すごく不自然だと・・・

明らかに何か違うのです。

 

母くまとは約1年少しの別居生活。

母くまはその間に病に侵され、この話合いの時には術後数か月、私生活に多少支障が出るような感じではあったが、それが原因じゃないと くま にはとれた。

決して仲のいい夫婦ではなかったけど出会ってからかれこれ30年。

いくら乙女心のわからない くま でも母くまのなんとなく考えてることはわかる。

自分自身が考えてる事を言えない理由があったんでしょうかね?

別居中、2号はくまには出来るだけくまに気づかれまいと母くまのところに行ってたのも薄々は感じてはいた。

その中で特別なことでもあったのかな?なんて推測はしたけど、推測で話をしてもいけないと思うし、きっとそうであっても2号も母くまも くまには言わない、言えないと思いますしね・・・。

1週間前の くまさんチーム のほんの数日に2号の気持ちが変わっても何も くま には連絡の一つもなかったように・・・

 

そんな状況で話をしていても、まったく出口が見つからないくまさんチーム。

実に辛い時間だけが過ぎていく中、あまりにも2号の態度、言動で くま の中でスイッチを押されたみたいに変わった。

可哀そう は 可哀そうじゃなく・・・

気の毒 は 自業自得になり・・・ 

 

2号自身、彼にも周りにも追い込まれた部分があったと思う。

1週間前には彼を恨むような発言をしていた2号。

その一週間後には彼とこれからも付き合っていきたいという2号。

今その覚悟があるなら堕胎という選択を選ぶ必要はなかったんじゃないか?と・・・

2号は話し合いのなかで言った。

これからは堕胎した子供を毎年供養しに・・・といった2号。

言葉で言うのは簡単だ。

2号のやり方感じて くま からしたら綺麗事にしか聞こえない。

綺麗事なんてどぅでもいいのだ。

言った言葉が 綺麗事 にならないように、ぜひそうしてやってほしい・・・

 

そんななか くま は嫌気がMAXに到達した。

くま は迷うこともなく言葉が出た。

 

くま:悪いがもぅ話すことがないなら目障りだから出て行ってくれ。

 

帰っていく、母くまと2号。

2号には最後の最後に裏切られた気持ちでいっぱいだった。

辛かったな・・・

 

今思えば2号がボロボロになっていくなか、自分(くま)の不甲斐なさも痛いほど感じた。

ボロボロの2号に くま のしてやれることは何もないし、ただ2号に変わって彼と話し、2号を取り囲む人たちと話をし考える程度しかない。

2号は女の子だし、やっぱりどこまでいっても母親には勝てないのも痛感はしてたけど、さらに感じた・・・

たしかに くま も色々と2号の分岐点になる場面で反対をしてきたことはあったけど、最後には2号が決めた事なら応援はしてきた・・・

仕事と家庭ってやつの両立が、くまには出来なくて母くまも1号も2号にも迷惑もかけてきたけど、これがすべて自分のしてきた結果だと思うと実に悲しい。

自分の足りなかったことや、親として未熟だったのも痛感はしたけど・・・

今後、2号に会うことはもうないだろう・・・

心底嫌いになれないけど、会いたくないんだよなっ

ばいばぃ!2号っ!

 

                 ---つづく---